今年も蓮の花がきれいに咲きました
2017年07月15日
今年も蓮の花がきれいに咲きました:山田富士公園 「泥より出でて、泥に染まらず」
どうぞ、皆様見に来られることをお勧めいたします。
①ほぼ毎週、北山田6丁目の栗原紘二様が、泥の中に入り、蓮の根切り等きちんと整備してくれているので、きれいな蓮の花を見ることができます。
②蓮は「泥より出でて泥に染まらず」と言われますように、泥水(それもヘドロ化した泥水)が好きです。お花は清らかな美しさがあります。
山田富士公園の蓮が伸び過ぎてしまい、山田富士公園のほとんどを覆い、池が全面ヘドロ化してきました。
蓮の整備は急務となりました。北山田商業振興会は、2013年(平成25年)11月に伸び過ぎた蓮の葉をとりあえず半分くらい切りました。また、港北土木事務所に伺いましたら、港北区の菊名池の蓮はヘドロと悪臭のため、2008年(平成20年)にすべて根こそぎ除去したこと、蓮を育てるとしたら、毎年数百万円~1千万円の費用がかかることがわかりました。
そこで北山田商業振興会として、都筑土木事務所に蓮の整備(根切りして、取り除き、池の排水口近くにその一部を寄せ植えする)を2014年(平成26年)1月から、何回も文書と口頭でお願いしました。
③その2014年(平成26年)11~12月の冬が始まる寒い時に、都筑土木事務所は所員総動員で、山田富士公園の水を抜き、ほとんど手作業で蓮の根を除去し、その一部を植え替えてくれました。山田富士公園愛護会栗原紘二会長も一緒に泥水に入り、蓮の一部植え替えをしてくれました。
推測ですが、すべて業者に頼んだら、500万円以上かかった整備工事でしたが、都筑土木事務所総動員でしてくれましたので、100万円強の出費で済んだようです。
こうして、山田富士公園は、蓮と鯉などが共存できる池となりました。今年もきれいな蓮と睡蓮と鯉を一緒に楽しむことができました。栗原紘二さん、都筑土木事務所さんありがとうございます。今後、この池に流入する湧水が減っていますので、池の縮小が必要になっています。