2014-10-31 「中堅」に期待する

「中堅」に成長したプロ野球選手に期待する!!

「Kabは野球が大好きです。小学校時代はほとんど毎日『鏑木山(かぶらぎやま)』(現在は品川区旗の台の昭和医科大学)のグラウンドでキャッチボール、三角ベースをしていました。

また、ちょうど10年先輩(Kabと同じ2月20日生まれ)の、同じ千葉県佐倉出身の長嶋茂雄さんが大好きです。」と3年前に書きました。

そして、3年前の7月のオールスター戦の前に、次の予言をしました。

 

斎藤佑樹 投手(日本ハム)

今シーズンは5勝止まり。

 

甲子園の時の大きくゆったりしたフォームがなくなり、せせこましくなり、上半身に頼るフォームに変わってしまった。早稲田大学で「勝つ」ための野球に徹しすぎた余り、成長しなかった。今シーズンは5勝止まりで終わってしまうでしょう。

甲子園で優勝を争ったライバル:田中将大投手(東北楽天イーグルス)は前監督の野村さんの「神さま、仏さま、マーくん」とする育て方・鍛え方がよく、甲子園の時よりもフォームが大きくスムーズに変わっていて、しかも足腰・下半身がさらに大きく成長している。気迫も十二分にあるから大投手になる。

 

沢村拓一 投手(読売巨人軍)

一人で野球をしている→独りでは勝てず。

 

野手の人たちと呼吸が合っていない。沢村投手のほうに問題ありとKabは見る。沢村投手は「押さえてやる」の気持ちの余り、チームで勝利するという気持ちよりも「自分」が強すぎるのではないか。

あれだけスピードがあり、キレのある球を投げるのに勿体ない。10勝以上できる力があるのに、今季は7勝で終わってしまうでしょう。

 

中田 翔 内野手(日本ハム)

新人の時の「出れば三振」を完全に乗り越えた。

 

中田選手は3年前に「高校ビック3」の佐藤由規投手(東京ヤクルトスワローズ)、唐川侑己投手(千葉ロッテマリーンズ)と並んで、大型新人としてプロ野球入りした。

周囲は「期待大」であったが、プロ野球のスピードについていけず、打席に立つと三振続きであった。まるで長嶋さんが、入団早々金田正一投手から、何回も三振されられた時と同じであった。

人の何倍も練習してきたのだと思います。長嶋さんに並ぶ球界を代表する大・大三塁手になる。

 

今現在、私の予言どおりになりました。

 

斎藤佑樹投手には、1974年にドラフト外で巨人軍に入団し「カミソリシュート」でエースになった西本聖さんの「ヒジを使えば痛めるから、ヒジを使わないでシュートを投げる」ことを学ぶべし(生意気ですが)を言いたい。

沢村拓一投手には、今回2014年CSシリーズ第二戦10/16(木)に、阪神 上本博紀選手に危険球を投げ、敗戦投手になったことにすべてが凝縮している。その前に捕手のブロックが甘く、阪神に先取点を許したからと言って、「力」だけの投球になったね。150キロを越す速球があるのだから、心も大成して欲しい。

 

中田翔選手には、日本ハムのみならず、球界を代表する大・大選手になってくれることを期待します。