2013.2 男女間の錯覚
A:自分をものすごく束縛してくるのは、愛?
B:相手のいやがることを絶対にしないのは、心優しいから?
どれも、kabは錯覚と思います。
A:過度な束縛は、愛? 自己中?
30分とか1時間おきに電話をすること、携帯を見せる事、夜は7時までに帰ること・・・等々と束縛したがる男性(時には女性)がいます。
ほぼ例外なく、マザコン(時にファザコン)の甘ったれの自己中で、しばしばDVです。
お付き合いして最初は、「すごく私に熱心だわ」と思い、さらに本格的なお付き合いになってしまうと大変な時があります。
この場合、「束縛してくれるくらい、情熱をもって愛してくれている」は、錯覚です。
B:相手のいやがることを絶対にしないのは、心優しい? 臆病?
絶対に遅刻はしない、30分以上も前にきている、「ありがとうございます」を欠かさない、等々だから、その人は心優しい人なのでしょうか。ほとんどの方は、心優しいですが、時に例外はあります。
親や周囲から、ほめられることなく、いつも怒られ、注意されて育った人は、友人とか恋人とか、配偶者が怒ることをともかく避ける傾向が強いです。表面的には、心優しい風にみえますが、心のつながりよりも物欲が優先しているとわかった時に、今一度注視すべきと思います。本心を抑制・禁欲しているだけなのか、本心から優しいのか、見きわめるべきでしょう。
・95%はほめて、せいぜい注意するは、5%
相手(子供に対しては特に)のよいところを見つけて、そこをほめて、そして95%はほめて、せいぜい5%くらい注意する、がよりよい人間関係を築けるのではないでしょうか。
Kabは不動産の営業が仕事ですので、お客様のよい点、よい所を先ず見つけることを努力しています。そうしませんと、高額な資産である不動産は成約しませんでした。