2011.7.16 プロ野球を批評
若いプロ野球の選手に期待する!!
Kabは野球が大好きです。小学校時代はほとんど毎日「鏑木山(かぶらぎやま)」(品川区旗の台の昭和医科大学)のグラウンドでキャッチボール、三角ベースをしていました。また、ちょうど10年先輩(Kabと同じ2月20日生まれ)の長嶋茂雄さんが立教大学時代から大好きでした。
Kabは大学時代は工学部体育会系水泳部(創設者は現日本水連会長・工学博士の佐野和夫先輩)に所属し、社会人になってからはエッソ石油野球部で主将で捕手でした。
Kabは身体が小さく、筋力もないので、人一倍「技術」を磨きました。
その経験から、プロ野球の若い方々をKab理論で批評いたします。
斎藤佑樹 投手(日本ハム)
今シーズンは5勝止まり。
甲子園の時の大きくゆったりしたフォームがなくなり、せせこましくなり、上半身に頼るフォームに変わってしまった。早稲田大学で「勝つ」ための野球に徹しすぎた余り、成長しなかった。今シーズンは5勝止まりで終わってしまうでしょう、とKabは思う。名キャッチャーであった日本ハム・梨田監督が、大きく育て直してくれることを期待します。
甲子園で優勝を争ったライバル:田中将大投手(東北楽天イーグルス)は前監督の野村さんの「神さま、仏さま、マーくん」とする育て方・鍛え方がよく、甲子園の時よりもフォームが大きくスムーズに変わっていて、しかも足腰・下半身がさらに大きく成長している。気迫も十二分にあるから大投手になる、とKabは期待しています。
沢村拓一 投手(読売巨人軍)
一人で野球をしている→独りでは勝てず。
野手の人たちと呼吸が合っていない。沢村投手のほうに問題ありとKabは見る。沢村投手は「抑えてやる」の気持ちの余り、チームで勝利するという気持ちよりも「自分」が強すぎるのではないか。
あれだけスピードがあり、キレのある球を投げるのに勿体ない。10勝以上できる力があるのに、今季は7勝で終わってしまうでしょう。
中田 翔 内野手(日本ハム)
新人の時の「出れば三振」を完全に乗り越えた。
中田選手は3年前に「高校ビック3」の佐藤由規投手(東京ヤクルトスワローズ)、唐川侑己投手(千葉ロッテマリーンズ)と並んで、大型新人としてプロ野球入りした。
周囲は「期待大」であったが、プロ野球のスピードについていけず、打席に立つと三振続きであった。まるで長嶋さんが、入団早々金田正一投手から、何回も三振されられた時と同じであった。
3年目の今年、中田翔選手は下半身をしっかり構え、振りも鋭く、しかもしなやかで、立派な日本ハムの四番です。この3年間、人の何倍も練習してきたのだと思います。長嶋さんに並ぶ球界を代表する大・大三塁手になるとKabは期待しています。