2010.1.14日本の18番をいかして

「デフレスパイラル」と言われていますが・・。

(1)「18番」を生かせ!!

危機になればなるほど得意な「18番」を固めきり、そして生かせ!とKabはしてきました。ゴルフで言えば、困った時は最も自信のあるクラブを使えです。

Kabの場合で言うと、先ず真正面から立ち向かう、です。そして時にまさに対決し、ぶつかり、時に乗り越え、はたまた時に反転し、関わらない、としてきました。

また現在の不動産業で言いますと、ともかく元付け(売主様や貸主様の立場)に徹底してこだわれ、としています。

(2)20兆円市場の鉄道技術!!

日本の場合で言いますと「18番」は「技術」です。農業をとっても、お米、リンゴ、さくらんぼ等々、鉄鋼をとっても、鋼板、ベアリング、鋳物等々の技術は世界的です。

その中で全世界に輸出できるものは、日本の新幹線技術やリニアモーター鉄道技術です。鉄道のエネルギー消費量は飛行機の1/4、自動車の1/6で、さらに大都市の車の排気ガス汚染も解決できるという21世紀向きです。アメリカ、中国、ベトナム等鉄道計画が目白押しで、地下鉄計画も入れると、年間20兆円市場になりつつあります。

(3) 日本はソフト面も卓越した新幹線やリニアモーター!!

特にアメリカは、これまで「オイルメジャーや自動車会社、タイヤメーカーが全米の路面電車会社を相次ぎ買収し、全米45の都市の路面電車を廃線にした。自社の利益を優先させるためだ」(週間エコノミスト2010.1.12号)だし、高速旅客鉄道はボストン〜ニューヨーク〜ワシントンを結んでいるのみです。

日本の鉄道技術は鉄道のハードのみならず、遅延しても1?2分という運行技術という卓越したソフトももっています。

この日本の「18番」を全世界で生かせば、「デフレスパイラル」は「のぞみ」、「ひかり」、「やまびこ」とともに飛んで行けー!!