2009.11.15郵政問題の真相は?
(2) 郵政問題「ゆうぽうと世田谷レクセンター」を売却リストから除外?
日本郵政公社は、昨年2008年(平成20年)に「かんぽの宿」を一括売却(いわゆるバルクセール)をすることを決めた。パルク
おかしいことの第一は、一括売却(バルクセール)の方針です。
当時の新聞にも「1円でも高く売るという信念が感じられない」(破産管財人の経験豊富な永沢徹弁護士)と批判されていました。Kabのいる不動産業界では、バルク売却というと、回収見込みのない債権(担保なしの債権又は後順位抵当権債権)を早く売却する手法です。要するに、安くてもよいから早く換金化することの場合だけです。いわゆるタタキ売り。
第二は入札〆切り直前に世田谷区鎌田二丁目にある「ゆうぽうと世田谷レクセンター」(野球場、プール、テニスコート等もある広大なスポーツ施設。現在はセントラルスポーツが運営を任されている)をリストから除外したことです。
この「ゆうぽうと世田谷レクセンター」は、第2種中高層住居専用地域(建ぺい率60%、容積率200%)にあり、転用すれば広大かつ良質なマンション用地となり、分譲マンション開発業者がこぞって欲しがる物件です。そうなれば100億円規模の物件となります。ここにリストから除外した理由が隠されているのではないでしょうか。誰か真相を知っている人は、教えていただけないでしょうか。
「ゆうぽうと世田谷レクセンター」は約40年前に新規オープンし、当時は「簡易保険青少年レクセンター」という名で、たまたまKabの父(野球も水泳もテニスも大好きなスポーツマン)が初代所長を務めていました(いわゆる天下りですが)ので、その行方には関心を持っております。当時、Kabはエッソ石油野球部の主将でしたので、毎月のように利用していました。野球場の予約をとるために、Kabはほぼ徹夜で「レクセンター」の入口に並びました。父は朝8時には運動靴にジャージ姿で張り切って出勤していました。ちなみに、Kabは、大きい声を出せるので、野球のポジションは、キャッチャーでした。