2009.11.14かんぽの宿をタタキ売

郵政問題について、疑問?これあり!!

 

 Kabの父(すでに故人)鏑木誠は、旧制中学校(今の高校二年生)卒業して郵便局に勤めて以来、ずーっと郵政事業に携わってきました。学歴がないにもかかわらず、島根県の郵便局→大阪郵政局→東京郵政局→郵政省本省と転勤したのは、努力の結果と思います。物事を文章化することについては非常に努力していました。

 

(1) 何故、昨年「かんぽの宿」を全国一括売却をしようとしたのか?

父はそのほとんどを簡易保険業務に従事し、かなりの数の「かんぽの宿」の開業を担当していました。私も何回か、その出張に連れていってもらいました。その時の基準は、自然環境豊かで、温泉もあり、安い宿泊費で料理も美味しくする、というもので、つまり簡易保険に加入している人に格安な宿を提供するものでした。空いていれば簡易保険に加入していない人にも少しプラスの料金で開放していました。従って当然ながら赤字でした。

 その「かんぽの宿」を「慢性赤字」を理由に一括売却するのは、タタキ売りの愚そのものであることは自明です。

 何故、郵政会社は昨年このタタキ売りを一度は決定したのでしょうか。どなたか、真相をご存知の方は教えて下さい。

 赤字経営でよいという理念をやめ、黒字に転換する努力して改善した後に一つ一つ売却すれば少なくとも2倍、あるいは10倍に売れるでしょう。

 

 

( (2) 世田谷区鎌田二丁目にある「ゆうぽうと世田谷レクセンター」をリストから除外?に続く)