2009.11.7JALの年金削減可能?

鳩山・民主党政権が発足して、確かに無血革命的な政治状況が生まれている。つまり、ようやく政治に「緊張」が出てきた。つまり手抜きすれば不合格あるいは脱落するという、経済界では当然の状況が生まれてきている。

 さて、JALの倒産危機がおきている。否おきているのではなく、JALの経営方針とそれまでの政府の方針の為に自ら倒産危機を招いたものである。

 Kabは三つの疑問を持つ。誰か知っている人は教えて欲しい!!

 

 

 

 

(1) JALの倒産危機の原因は何か?

この年末までに2千億円のつなぎ融資がないと倒産してしまうという企業とは、何様なのか。何故ここまで没落したのか。

かつての国鉄と同じで、赤字とわかっていて、無理矢理路線をつくったのだ、とKabは思う。遠距離交通で莫大な費用がかかる飛行路線であれば、事前にどの程度黒字か、はたまた赤字か、慎重な吟味がされなければいけないし、されたはずである。このことを情報公開すべきである。

それはいわゆる”政治路線”であったはずだ。

(2) JALの倒産危機の責任は誰か?

この”赤字路線”、”政治路線”を推進したのは誰か?その結果利益を得たのは誰か?

 

歴代の代表取締役あるいは重役が何故責任をとらないのか?

利益を得た歴代の政治家は何故責任をとらないのか?

教えて欲しい!!

(3) 年金の源資はどこに消えたのか?

年金は給与の後払い、退職金の分割払い、であるはずである。そうであれば年金の源資は企業の運転資金とは完全に別立てで積み立てされていなかったのか?つまり、年金資金として、独立な資金にしていなかったのか?

どうもそうではなく年金源資もJALの運転資金に使われていたという邪道の経営をしていたということではないのか?

このことをJALの経営者も、年金を受け取る人たちも知らなかったのか。あるいは、別立て資金にしておけと要求しなかったのか?

不思議すぎる。Kabには、何故このような本末転倒がおきているのかわからない。

 誰か教えて下さい!!