北山田駅の駅舎の建設

当初、市営地下鉄4号線「グリーンライン」北山田駅は地下駅であり、横浜市の緊縮財政方針により、出入り口のみの計画でした。そこで、下掲の書簡(平成13年12月4日付け)を横浜市交通局に手渡すなど、北山田町内会(会長 男全 由治 様)、北山田商業振興会(会長 大嶋 珪治 様)が中心となって、熱心かつ強く北山田駅地上駅舎建設を横浜市交通局に要望しました。その結果、現在の南欧風の駅舎が建設されました。

(弊社および代表 鏑木 泰は北山田町内会、北山田商業振興会それぞれの会員です)

桜時計

横浜環状線北山田駅地上駅舎建設のお願い

お願いの要旨

  • 当駅が横浜国際プールの玄関駅。地上駅舎が道しるべとなる。
  • 地上駅舎は交通上の要所。当地域発展の拠点となる。
    • (1)地上駅舎は当地域のシンボル。
    • (2)地域商業振興に欠くことのできない公共施設(国際プール、山田富士公園)となる。
  • 駅前広場は確保されている。駅舎建設に支障はないと考えられる。
  • ニュータウン事業に協力した地権者(同志会員)にとって、地域の振興が生命。将来3つの公共施設との共存共栄をはかって行きたい。

以上、5項目に要旨をまとめました。厳しい財政の中、ご苦労に感謝申し上げます。地域の思いをお汲み取り頂き、地上駅舎の実現を伏してお願い申し上げます。

横浜環状鉄道北山田駅地上駅舎の要望書

港北ニュータウンが事業認可になってから、約30年の歳月が流れ、この間横浜市には多大なご指導を頂きニュータウン収束を宣言され現在に至っておりますが、北山田は地下鉄の開通なくしてニュータウンの収束にはなりません。

私どもニュータウンには大きな夢を期待して、先祖に詫びながら農家の職場の土地4割買収に同意協力してまいりました。結果は地下鉄3号線沿線は活性化に弾みがつき、かたや北山田方面は地下鉄4号線、6号線の二つの駅を約束されておりましたが、6号線(東海道線・茅ヶ崎駅から品川駅まで)は地元の承諾もなく撤回されました。4号線も横浜環状鉄道として名称が変わり、ようやく本年1月工事着工になり、経済不況の中、当局のお骨折りで念願の北山田駅(仮称)も工事に着手され安堵いたしております。

駅予定地の地権者は、高額の固定資産税を支払い工事を待ち望んでおりましたが、駅舎が地下と聞き愕然としました。なぜなら地下駅周辺は、総じて栄えてはおりません。まして当駅は、横浜市の努力と地域住民の公聴会の盛り上がりで出来た国際プールの玄関です。贅沢なことは申しません。地上に駅舎をなんとしてもお願い致します。

買収から30有余年、駅舎を夢見て思い叶わず浄土に旅立った方は数知れません。

故郷再生の先輩の思いを私どもは継承し、地上駅舎の思いをお汲み取り頂き、晴れて駅舎で開通の盃を上げられんことを祈ります。